夏にオススメの長襦袢

「夏のポリエステルは暑い」を覆すポリエステルの新素材。
ポリエステルは通気性・吸湿性に劣る素材でした。
ですが「クールパス」はひと味違います。

なんと、汗ばむ季節にぴったりの、通気性・吸湿性に優れたポリエステル素材です。
お家で気軽に洗濯できるポリエステルに、通気性がプラスされた優れモノ。

水分を素早く吸収し、蒸発させることができるので、サラサラの肌触りを保つことができてとっても快適。
速乾性にも優れているので、お洗濯の後も素早く乾きます。
また、薬剤効果で洗濯を繰り返しても半永久的に効果が持続します。

夏にポリエステルの長襦袢を避けていた人に是非試してもらいたい。

他の追随をゆるさない抜群の吸湿性と放湿性を持つ、植物の茎からとれる「天然繊維」でできた長襦袢です。

綿の約4倍の吸湿性があり、汗や水分を素早く吸収してくれます。
放湿性も非常に高く、肌にべたべたとくっつかず、さらりと着ることができます。

夏に着物を着るなら、なんだかんだ1着は持っておきたい麻の長襦袢。
ハリがありしっかりとしていてやや硬いですが、着用すればするほど、体になじんでいきます。
手洗いモードを使って、洗濯機で洗えるのも優秀。
長く大切に着たい長襦袢です。

麻に比べれば、たしかに蒸れを感じることも多いポリエステルの長襦袢。
しかし、麻の長襦袢って、そこそこ値が張ります。
化学繊維のポリエステルは、大量生産ができるので、とってもリーズナブル。

そもそも夏用の長襦袢は、絽や紗といった、隙間の空いた織り方をしているので、空気はちゃんと通してくれます。
汗取りを1枚挟むだけで、ポリエステルの長襦袢はちゃんと涼しく着ることのできる長襦袢です。

洗濯機で気兼ねなくジャブジャブ洗っても、型崩れしにくいのもメリットです。
シワもつきにくく、干すときにシワを伸ばしておけば、目立つシワが残ることもあまりありません。

この夏初めて着物を着る人や、毎日着る人におすすめしたい長襦袢です。

麻とポリエステルの混紡繊維でできた長襦袢です。
吸湿性に優れた麻と、シワつきにくいポリエステルのいいとこどりをしました。

麻は混紡に優れた素材で、他の繊維と混ぜても、麻自身の特性を失いません。
ポリと混ぜることで、「麻の涼しさが失われるんじゃないの？」という心配は不要です。

柔らかくてシャリ感があり肌に張り付かない快適さと、手入れのし易さを両方兼ね備えています。

「麻の長襦袢が欲しいけど高いなぁ」と思った人は、麻×ポリエステルの長襦袢は必見です！

夏着物や長襦袢、帯などに使用され、「薄物」といい、とくに7-8月の盛夏に着用します。

からみ織の一種で、一定の間隔で生地に目が開いていて通気性がいいのが特徴です。
紗に比べて透け感は少なく、フォーマルな場に着ていく場合、絽をオススメします。

もちろん、普段使いでも非常に優秀なので、初めての夏襦袢としても、洗い替えなどにもオススメです。
少しハリがあるので、初めて着用するときは、少し硬い印象を受けるかもしれません。

絽と同様に、夏着物や長襦袢、帯などに使用され、「薄物」といい、とくに7-8月の盛夏に着用します。
からみ織の一種ですが、絽と違い、生地全体に目が開いていて、絽より通気性が高い生地です。
また、全体に目が開いているので、透け感は高く、カジュアルからセミフォーマル向けです。

夏場にも着物をよく着る人は、通気性のいい紗を1着持っていても損はないかと思います。

上下がつながったスタンダードな長襦袢です。

1枚で着用するので、腰やお尻の部分に、線が浮き出ることもないので、薄物の着物を着用する際にとても重宝します。
着物に慣れた人も、初めて着物を着る人も、これから着付け教室に通い始める人も、とりあえず迷ったら、スタンダードタイプの長襦袢をオススメします。

上下セパレートタイプの長襦袢です。
上を半襦袢、下を裾よけといい、それぞれ別々に販売されている商品もあります。

半襦袢と裾よけの胴の部分の汗や湿気の溜まりやすい部分を、吸湿性の優れた綿にすることによって不快感を軽減させることができます。
上下にわかれているので、腰の部分で丈の調節がしやすいのも利点です。

しかし、夏着物の場合、透け感のある生地を使用するため、中の襦袢が透けて見えることがあります。
フォーマルの場で、二部式襦袢を使用する場合は、透けて見えないように注意が必要です。

長襦袢と肌着が一体になったちょっと特殊な長襦袢です。
肌着(スリップ)に襦袢の衿と袖がくっついた、一見するとちょっと不思議な見た目をしています。

身頃の部分は吸湿性と肌触りの優れた綿で作られています。
袖は、襦袢の袖が既に縫い付けられているタイプと、付けはずしができるタイプがあります。

付けはずしができるタイプとは、襦袢の袖にマジックテープがついていて、付け袖(替え袖)を付けて着るタイプの襦袢です。
これは、裄丈に多少融通が利くようになっています。
また、好みの袖に付け替えることができます。
裁縫ができれば、マジックテープの位置を縫い直すなどすれば、さらにカスタマイズの幅が広がります。

衿は衿先についているマジックテープを止めるだけ。
腰紐も何も使わずに、頭からスポッと着るだけでOK。

身頃の部分は吸湿性のいい綿を使用し、汗ムレを防止してくれます。
もちろん、洗濯機で丸洗いOK。
ほぼTシャツの形をしているので、着物ハンガーを使って干す必要はありません。