小学生が卒業式で袴を着ても問題ない? 気を付けたいポイントや選び方を紹介
小学校の卒業式で「袴を着てみたい」というお子さまや「袴を着せてあげたい」と考える保護者の方も多いのではないでしょうか。
華やかで特別感のある袴は、お子さまの成長を一層感じさせてくれる装いとして人気があります。
その一方で「小学生でも袴を着ても良いの?」「動きにくくないの?」といった声もあり、衣装選びに迷う方も少なくありません。
この記事では、小学生が卒業式で袴を着る際に気を付けたいポイントや、袴の選び方を分かりやすく紹介します。
お子さまの大切な節目の日を安心して迎えられるよう、ぜひ参考にしてください。
小学生が卒業式で袴を着ても問題ない?
卒業式で小学生が袴を着ることは一般的に問題ありません。
袴は式典などの正式な場で着用される和装であり、お祝いの場にもふさわしい装いです。
そのため卒業式を華やかに彩る衣装として選ばれることが多くなっています。
なお小学校の卒業式で袴を着る割合は多いところで7〜8割、少ないところで1〜2割と地域や学校によって差があります。
袴を着るのは女の子が多い傾向にありますが、最近では男の子が羽織袴を選ぶケースも少しずつ増えています。
小学生が卒業式で袴を着る際に気を付けたいポイント
小学生が卒業式で袴を着る際には、いくつか注意しておきたい点があります。
卒業式はお子さまにとってもご家族にとっても特別な一日だからこそ、当日をより快適に過ごすためのちょっとした準備が大切です。
ここでは袴を着る際に気を付けたいポイントを3つ紹介します。
安心して晴れの日を迎えられるよう、事前に確認しておきましょう。
学校のルールを事前に確認する
袴を着る際にまず気を付けたいのが、学校のルールを確認することです。
学校によっては「袴の裾を踏んで転びやすい」「式の準備や移動に時間がかかる」などの理由から、袴の着用を控えるよう案内している場合もあります。
せっかく準備をしたのに当日になって着られないということがないよう、担任の先生からの案内や保護者会などで事前に確認しておきましょう。
体調や安全面に配慮する
袴は見た目が華やかで特別感がありますが、着慣れていないお子さまにとっては動きにくく感じることもあるでしょう。
そのため袴を着る際は、体調や安全面に配慮することが大切です。
帯の締め付けが強過ぎると体に負担がかかり、体調不良につながることもあります。
また長時間の着用で疲れてしまうこともあるため、無理のない着付けを心掛けましょう。
さらには、袴の裾を踏んで転んでしまう恐れもあります。
階段の上り下りや移動の際は、歩幅を小さくしたり裾を軽く持ち上げたりして歩くと安心です。
トイレ・着崩れの対策をする
袴を着るときは、トイレや着崩れの対策をすることもポイントです。
袴は裾が長いため、トイレに行った際に床や便器に衣装が付き、裾を汚してしまう可能性があります。
当日は落ち着いてトイレに行けるよう、あらかじめ自宅で練習しておくと安心です。
また当日の過ごし方や着付け方によっては、帯やひもがゆるんで着崩れてしまうことがあります。
一度崩れると自分では直しにくいため、対策として椅子に浅く座ったり裾を持ち上げて歩いたりするなど、袴を着たときの動作を事前に確認しておくと良いでしょう。
小学生が卒業式で着る袴の選び方
卒業式で着る袴を選ぶ際は、お子さまの体格や雰囲気に合ったものを意識して選ぶことが大切です。
ここからは卒業式に向けてスムーズに準備を進められるよう、袴の選び方のポイントを確認していきましょう。
サイズの目安は?
袴を選ぶときは、お子さまの体型に合ったサイズを選ぶことが大切です。
袴の長さは胸下からの長さを目安にするのが一般的です。
袴に草履を合わせる場合はくるぶしの中心くらいまでの長さ、ブーツを合わせる場合はくるぶしより少し短めの丈にすると、全体のバランスが美しく整います。
また着物のサイズは身長を基準に選ぶと良いでしょう。
145cm以下は小さめのサイズ、150cm以上は通常のサイズを選ぶのがおすすめです。
一般的に袴の予約は4月頃から始まり、8月から9月にかけてピークとなる傾向がありますが、成長期のお子さまは当日までに体型が変わることも珍しくありません。
そのため早めに試着をしつつ、丈を調整できる仕立てや少しゆとりのあるサイズを選ぶと安心です。
人気の色・柄は?
小学校の卒業式で着る袴は、女の子の場合、明るい色味と華やかな柄の着物に落ち着いた色味の袴を合わせたコーディネートが人気です。
例えば小柄なお子さまには、水色やピンクなどの明るい色の着物がおすすめです。
梅や桜など小さめの古典柄を選ぶと、よりかわいらしい印象になります。
さらに同系色の袴を合わせれば、全体が優しい雰囲気に仕上がります。
一方で背の高いお子さまや大人っぽく見せたいお子さまの場合は、赤や黒などはっきりとした色の着物が良いでしょう。
大きめの花柄や総柄のデザインを選び、着物と反対色の袴を合わせるとスタイリッシュで引き締まった印象になります。
また最近では、柔らかく落ち着いた印象になる白やベージュなどのナチュラルな色味の袴も注目されています。
男の子の場合は、黒・青・グレーなどの落ち着いた色の羽織に縞模様や亀甲文様(きっこうもんよう)などのシンプルな柄を合わせた、大人っぽいコーディネートが人気です。
必要な小物は?
卒業式に袴を着る際は、必要な小物をそろえておくことも大切なポイントです。
袴の着崩れを防ぎ、きれいに着こなすためにも、以下の小物を準備しておきましょう。
- 長襦袢
- 重衿
- 袴帯
- 伊達締め
- 腰紐
- 足袋または靴下
- 巾着やバッグ など
また足元は草履かブーツのどちらかを用意しましょう。
前述の通り、袴のサイズを選ぶ基準にもなるため早めにお子さまと相談しておくと安心です。
まとめ
小学生が卒業式で袴を着ることは、一般的に問題ありません。
ただし学校のルールや体調、安全面などにはしっかり配慮しておくことが大切です。
またお子さまの体格や雰囲気に合った袴を選べば、晴れの日の装いがより美しく仕上がり、一層と心に残る卒業式となるでしょう。
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