卒業式の袴はどこで着付ける?必要な小物や着崩れ防止のコツを詳しく紹介
卒業式で袴を着たいと思っても「着付けはどこですればよいの?」「自分でできるのかな?」と不安を感じ、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
卒業式で袴を着るなら、着付けの場所や必要な小物をあらかじめ把握しておくことが大切です。
この記事では、袴の着付けをする場所別のメリット・デメリットをはじめ、着付けに必要なアイテムや着崩れを防ぐためのコツを詳しく紹介します。
特別な一日を心地よく迎えるためのヒントとして、ぜひ役立ててください。
卒業式で着る袴の着付けはどこでする?
卒業式で袴を着る際の着付け場所は、自宅か美容室の2つが主な選択肢です。
まずは自宅と美容室、それぞれのメリット・デメリットを詳しく確認していきましょう。
当日の動き方や準備のしやすさなどの特徴を踏まえた上で、どちらが自分に合う方を選ぶのがおすすめです。
自宅で着付けをするメリット・デメリット
自宅で着付けをするメリットは、着付けの費用がかからないことです。
また自分のペースで支度できるのも大きな利点でしょう。
事前に着付けの予約をする必要がないため、予約の空きを探したり時間を調整したりする手間がかかりません。
また卒業式の会場が近い場合は、移動の負担が少なく落ち着いて身支度を整えられるでしょう。
一方で袴をきれいに着付けるには、事前の練習が必要な点がデメリットといえるでしょう。
着付けに慣れていないと、卒業式当日に時間がかかったり着崩れしやすくなったりすることがあります。
またヘアセットも自宅で行う場合は、トータルの準備に時間がかかる点にも注意が必要です。
美容室で着付けをするメリット・デメリット
美容室で着付けをするメリットは、仕上がりが美しく着崩れの心配が少ないことです。
プロの手による着付けは一日中きれいな状態を保ちやすく、安心して卒業式に臨めるでしょう。
またアクセスの良い美容室を選べば、移動の負担も軽減できるのが特徴です。
さらには、自分では難しいヘアアレンジもお願いできるため、全体の印象をより華やかに仕上げられるでしょう。
一方のデメリットには着付けの費用がかかることや、袴・小物を事前に美容室へ持ち込むなどの準備が必要になることが挙げられます。
また卒業式シーズンは予約が集中しやすいため、希望の日時がある場合は早めの予約を意識しておく必要があるでしょう。
袴の着付けに必要なものリスト
袴をきれいに着るためには、いくつかの小物をそろえておくことが大切です。
ここからは袴の着付けに欠かせない基本的な小物や、準備しておくと便利な小物を紹介します。
卒業式にふさわしい装いとなるよう、それぞれのアイテムを事前にチェックしておきましょう。
基本の小物
袴の着付けで必要とされる小物は以下の通りです。
| 小物 | 特徴 |
|---|---|
| 長襦袢(ながじゅばん) | 着物の下に着て着崩れや汚れを防ぐもの |
| 肌襦袢(はだじゅばん) | 長襦袢の下に着る肌着のこと |
| 半衿 |
|
| 衿芯 | 長襦袢の衿に通すことで衿の形を整えるためのもの |
| 腰紐・伊達締め |
|
| 帯板 | 帯の下に挟み、帯の形を整えるためのもの |
| 足袋または靴下 | 草履を履く場合は足袋、ブーツを履く場合は靴下を用意する |
袴を着用する人や着付けの方法によって必要となる小物が異なることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
その他にも巾着やバッグ、髪飾りなど袴姿をより彩ってくれるアイテムも必要となるでしょう。
あると便利な小物
着付けに必要な基本の小物に加えて、以下のようなアイテムを用意しておくと、卒業式をより快適に過ごせるでしょう。
- ・薄手のインナー
- ・使い捨てのカイロ
- ・タイツまたはレギンス
- ・補正用のタオル
- ・コーリンベルト
- ・和装用の下着
こうした小物を上手に取り入れることで、防寒対策や着崩れ防止の工夫ができ、過ごしやすさと見た目の美しさを両立できるでしょう。
卒業式の袴の着崩れを防ぐコツ
せっかくきれいに着付けをした袴も、動き方によっては着崩れてしまうことがあります。
卒業式当日を最後まで美しく快適に過ごすためには、立ち居振る舞いのちょっとしたコツを知っておくことが大切です。
ここからは、袴の着崩れを防ぐ4つのコツを紹介します。
椅子に座るとき
卒業式では椅子に座っている時間が長く、立ったり座ったりを繰り返す場面も多いため、着崩れに注意が必要です。
椅子に座るときは袴の両脇から手を入れ、後ろ側を少し持ち上げながら腰を下ろしましょう。
またシワや着崩れを防ぐためには、背もたれに深く寄りかからず浅く座るのもポイントです。
階段を上り下りするとき
階段の上り下りは袴の裾を踏みやすく、着崩れや転倒の原因になることがあります。
階段を上るときは袴の両脇から手を入れて前側の裾を軽く持ち上げましょう。
下りるときは、同じように手を入れて後ろ側の裾を少し持ち上げると歩きやすくなります。
どちらの場合も足元を確認しながら、ゆっくりと上り下りすることが大切です。
トイレを利用するとき
トイレを利用するときは、以下の手順を意識すると着崩れを防げます。
- 着物の両袖を帯に挟む
- 着物の裾を外側から1枚ずつ持ち上げる
- 持ち上げた袴を、内側の肌着で包み固定する
- 終わったら逆の手順で元に戻す
また手を洗う際は、袖口をぬらさないよう注意が必要です。
最後に鏡で全体を確認し、着崩れがないか確認しておきましょう。
車の乗り降りするとき
車の乗り降りも、袴が着崩れしやすい場面の一つです。
車に乗るときは、袴の両脇から手を入れて後ろ側を少し持ち上げ、お尻からゆっくり座席に腰を下ろしましょう。
車内では着物の袖を膝の上に置いておくと、足元に付いて汚れるのを防げます。
また車から降りるときは、先に足を外へ出してから、頭が天井に当たらないよう体をゆっくり起こすのがポイントです。
袖を踏まないよう軽く抱えて立ち上がると、きれいに降りられます。
まとめ
卒業式の袴は、着付けをどこで行うかによって準備の流れや当日の過ごしやすさが変わります。
自宅と美容室のそれぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った場所を選べば、当日も安心して過ごせるでしょう。
また袴を美しく着こなすためには、小物の準備や着崩れを防ぐ工夫も欠かせません。
卒業式当日をより快適に過ごせるよう、事前に確認しておくことが大切です。
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